■ウェストハムのモイーズ監督「ここ2年間で最悪の質」
2ndレグで鍵になるのはセットプレーになりそうだ。
フリーキックからズマが競り合いの強さを見せて同点ゴールをもたらしたにもかかわらず、ウェストハムのデイビッド・モイーズ監督は「セットプレーはここ2年間で最悪の質だった」とした。「それは我々の非常に強力な部分だが、今日はとても弱かった」と言った指揮官は、次戦に自信をのぞかせた。
この試合で犯したファウル数は、ウェストハムが3なのに対し、フランクフルトが10。コーナーキックは、フランクフルトが3なのに対し、ウェストハムが8。フリーキックでもコーナーキックでもウェストハムはフランクフルトよりも多くの回数を得ており、1点を巡る攻防は時間を追うごとにより緊迫したものになっていくだろう。
■試合結果
ウェストハム 1-2 アイントラハト・フランクフルト
■得点
1分 アンスガー・クナウフ(フランクフルト)
21分 ミカイル・アントニオ(ウエスト・ハム)
54分 鎌田大地(フランクフルト)