現在、タイでACＬを戦う浦和レッズが、公式youtubeで選手たちの様子を公開した。タイ遠征初戦のライオン・シティ・セーラーズ戦から４月１９日までの様子が収められており、試合前の記者会見に臨む監督や選手の様子、大会期間中に誕生日を迎えた岩尾憲をお祝いする様子の他、選手達の食事風景も収められているなど、貴重な動画となっている。
中でも注目を浴びているのが、食事風景だ。チームのタイ遠征にはサッカー日本代表にも帯同している西山晋シェフが帯同。異国で生活する選手の健康と胃袋を支えている。動画では、「勝利後のカレー」と題されたカレーライスを食べる選手が映されており、「クセになる辛さが好評です」と紹介されている。実際、カレーを食べる松尾佑介は、「辛いっす。汗出てきます」と感想を口にしている。
そんなカレーをまさかの組み合わせで食べるのは、アレクサンダー・ショルツだ。元デンマーク代表で、もはや最終ラインに欠かすことのできないこのDFは、カレーの皿と一緒に納豆を手にする。箸を器用に使って納豆を混ぜる姿に、浦和スタッフも「納豆カレー？」と思わず質問。それに対しこのセンターバックは、「ナットウカカレーベリーナイス！！」と笑顔と答えたのだ。
納豆カレーは日本人でもなかなかしない組み合わせだが、ショルツはお気に入りの様子。ちなみに、その隣では加入したばかりのダヴィド・モーベルグもカレーの皿を前に納豆を箸で食べていた。
