4月24日に行われた、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のグループI第4節、ジョホール・ダルル・タクジムvs川崎フロンターレ。この試合で5-0の勝利を収めた川崎フロンターレのMF脇坂泰斗が、圧巻のFKを決めた。
■5-0大勝の狼煙を上げる先制弾
14分、カウンターの局面になり前線で小林悠がボールを受けると、ペナルティアーク手前で相手に倒されてFKを獲得。
このチャンスでキッカーを務めたのが脇坂。狙いすまして右足を振り抜くと、ボールは美しいカーブを描いて壁を越え、相手GKの手を弾いてゴール左へと吸い込まれた。
このゴールをきっかけに、川崎は圧巻のゴールラッシュ。小林悠の2ゴールなどもあって5-0で大勝を収めている。
試合後、先制弾となった脇坂のFKには「何度でも見れる」など多くの称賛の声が寄せられた。
今シーズンから、FKの名手としても知られる中村憲剛氏が背負ってきた14番を川崎で継承する脇坂。川崎の偉大なレジェンドのように、これからもサポーターの期待に応えられるか。