川崎フロンターレ、ACL「ジョホールとの決戦」を前に「鬼添えフルーツプレート」投入! 試合はスコアレスもチームに和やかな空気の画像
鬼木達監督 撮影:中地拓也

 現在、アジア・チャンピオンズリーグACL)予選1次リーグを戦っている川崎フロンターレ。マレーシアで、中2日で6試合を戦う過密日程の中で、チームに一息つかせる出来事があった。異国で誕生日を迎えた鬼木達監督のお祝いが行われたのだ。

 時は、第3戦となるマレーシアのジョホール・ダルル・タクジム戦(スルタンイブラヒム)を翌日に控えた、4月20日の夕食時。川崎フロンターレ公式ツイッターアカウントでは、鬼木監督に特別なプレートが用意されたことを報告している。

 48回目の誕生日を迎えた鬼木監督に送られたのは、「鬼」をかたどったチョコレートソースを添えたフルーツプレート。フルーツと鬼とは妙な組み合わせだが、もちろん、鬼木監督の名前にちなんだ一皿だ。

 添付された4枚の画像には、おかしなアイマスクを付けた現地スタッフがフルーツプレートを運ぶ姿や、4月14日に19歳の誕生日を迎え「太陽」ソースつきのフルーツプレートで一緒にお祝いされた五十嵐太陽選手の様子、さらに、2人がキャンドルを吹き消す姿が収められている。翌日の“決戦”に向けて、良い雰囲気であることが伝わってくる。

 第3戦の対戦相手ジョホールは、まさにダークホースというべき存在。同チームは全試合をホーム(マレーシア)で戦うことができるうえ、初戦の広州戦に勝利して勢いに乗り、川崎が引き分けた蔚山にも1-2で勝利を収め2戦2勝、前評判を覆してIグループの首位に立っている。

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