浦和レッズに所属するオランダ人FWアレックス・シャルクが超芸術的ゴールを決めて、チームの5−0勝利に貢献した。
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループF第2節、浦和レッズ対山東泰山が4月18日に行われた。この試合で生まれた超芸術的FK弾とは。
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループF第2節、浦和レッズ対山東泰山が4月18日に行われた。この試合で生まれた超芸術的FK弾とは。
■浦和が5発大勝
中国政府が渡航を厳しく制限しているため、山東泰山は広州FCと同様にユース選手主体で今大会に臨んでいる。その山東を相手に前半26分、明本考浩がこぼれ球を押し込んで先制に成功。続けて31分にアレクサンダー・ショルツがPKを決めて追加点を決めた。
そして53分、今季から浦和に加入となった新加入FWシャルクが、加入後初ゴールを決める。大久保智明がペナルティエリア手前左からペナルティエリア右の岩波拓也にパス。岩波はダイレクトで折り返すと、最後はシャルクがダイレクトで決めた。
圧巻だったのは76分だ。ペナルティエリア手前右でFKを得ると、キッカーはシャルク。思い切り良く右足を振り抜くと、綺麗な弧を描いたボールはゴール右上に吸い込まれた。まさに芸術的な一発。コース、スピードとほぼ全てが完璧なFK弾だった。
浦和は後半アディショナルタイムに安居海渡がダメ押しゴールを決めて5点目。浦和が5−0の勝利を収め、グループFでの2勝目を手にした。