■過労が叫ばれる山根の起用をどうするか
現在川崎では、右SBを務める日本代表DF山根視来と日本代表DF谷口彰悟、GKチョン・ソンリョンが、J1リーグここまでの10試合すべてにフル出場。
新型コロナウイルスの影響のため、東地区のグループは昨季と同様に集中開催。中2日で6試合という過密日程を戦うため、鬼木達監督がローテーション起用を採用するのかは気になるところだ。
特に、SBという激しい上下動を繰り返すポジションでプレーする山根の、大会中のコンディション悪化はできるだけ避けたいところ。チームに必要不可欠な28歳を6試合すべてに出場させるのか、代役を用意して回復させるのか、戦術的に疲労を軽減するのか。
日本代表でもプレーし、カタール・ワールドカップ本戦出場決定に貢献した山根の起用をどうするかにも注目したい。