■世代別代表でも結果を残す
得点能力もさることながら、狭いスペースでの間受けやドリブル突破、高精度のラストパスを兼備している荒木。
先日行われたU-23ドバイカップの初戦となったクロアチア戦では、途中出場からアシストを記録した。最終ライン手前でボールを引き出すと、裏に抜け出した小田裕太郎に向けて意表を突いた浮き球のパスでお膳立て。このゴールによって1-0で勝利した日本は、その勢いのまま大会を制している。
今年1月にはA代表に初選出された鹿島の10番は、W杯の舞台でもその非凡なテクニックを披露し、強豪国に一泡吹かせられるだろうか。