■18歳とは思えない走力と強度
松木の大きな武器は、試合終盤まで走り切れる走力と、J1リーグでも通用するフィジカルと強度だ。
3試合連続出場していることからも分かる通り、最後まで埋めるべき場所を埋めるべくスプリントすることができる。また、前線からのプレッシングも強烈で、横浜FM相手にボールを個人で奪取。1度かわされても後ろから奪い切る能力も兼ね備えている。
さらに球際でのせめぎ合いにも強く、18歳とは思えない当たりと体幹を見せており、海外挑戦を推す声も多い。
2021年10月のAFC U-23アジアカップウズベキスタン2022予選や、今年の3月に行われたU-23ドバイカップでも活躍し、ゴールも決めた松木。このままクラブで成長して、さらに一皮むけることができれば、カタールW杯でメンバー入りする可能性も決して0ではないはずだ。