セビージャに所属するイバン・ラキティッチが試合後にパンツ一丁となった。古巣との一戦となったラ・リーガ第30節バルセロナ戦の試合後に何があったのか。
■カンプ・ノウ凱旋
試合はペドリのスーパーゴールでバルサが1−0の勝利。この結果により、バルサが2位に浮上することになった。逆転優勝に向けてレアル・マドリードを猛追している。この試合では、セビージャのラキティッチがスタメンフル出場を果たした。
セビージャに所属するラキティッチは2014年〜2020年までバルサに在籍。昨季からセビージャへ復帰している。そして、今回ラキティッチがカンプ・ノウへ凱旋することになった。昨季のアウェイ・バルサ戦(コパ・デル・レイで1試合、ラ・リーガで1試合)はいずれも新型コロナウイルスの影響で無観客で行われていた。そのためセビージャへ復帰以降、カンプ・ノウのファンの前に現れるのは初である。
試合後にラキティッチは、バルサのゴール裏サポーターへ挨拶へ向かう。その途中にユニフォームを脱ぎ、一人のサポーターへ渡す。ここまでは良くある光景だが、衝撃だったのは次の瞬間だ。ラキティッチはユニフォームのズボンを脱ぐと、それを別のサポーターへプレゼント。ラキティッチがまさかのパンツ一丁姿になった。
このシーンには「ほっこり」や「愛されている」、「素敵すぎる」などツイッター上で話題となっている。移籍をしてもラキティッチが愛される理由が分かるシーンだった。