■「雨は嫌い」と語った上で自信を強調
試合当日、シドニーでは大雨が予想されるなか、久保は「（雨の試合は）嫌いですね」と率直に口にする。
「グラウンドがぐちゃぐちゃで、ロングボールになってあんまり楽しくないので、お互いに目指しているサッカーができないと思います」とコメントした。
一方で、天候は自分たちでコントロールできないものなので、割り切っている様子。ピッチコンディションが悪くても、プレーには自信があると語っている。
「どうせ試合するなら最高のコンディションでやりたいですけど、天候なんて僕が望んだところで変わるものでもないので、しっかり自分たちの試合に集中できればなと」
「（雨の中で意識することは）特にないですね。雨が降ってもドリブルには自信がありますし、自分がやることは変わらないです」
所属先のマジョルカではスタメン出場が続いており、コンディションの高さを伺わせる久保。絶対的なテクニックを備える２０歳がオーストラリア相手に勝利を手繰り寄せ、Ｗ杯出場へと導くことを期待したい。
