ジュビロ磐田は、ブラジル人DFリカルド・グラッサが18日の練習からチームに合流したことを発表。クラブ公式YouTubeチャンネルが投稿した動画では汗を流す様子が映っており、サポーターから期待のコメントが送られている。
■五輪金メダリストがついに合流
リカルド・グラッサはヴァスコ・ダ・ガマの下部組織出身で、センターバックを主戦場とする25歳。ブラジル1部リーグには通算52試合出場している。
今季は世代別の代表も経験しており、出場はしなかったものの、昨夏の東京五輪のメンバーにも選出された。
昨年12月には磐田への完全移籍が発表されていたが、3月12日にようやく来日。隔離期間を経て3月18日にようやくチームに合流した。
クラブ公式YouTubeチャンネルが投稿した動画では、鳥かごトレーニングやロングキックを行う様子が見られた。また、インタビューにて、自身の強みは「正確なパスや相手へのマーキング」だとコメントしている。
また、グラッサに対して磐田サポーターは、「期待しかない」や「これで(レアンドロ・)ダミアンを止められるぜ!」など、活躍を望む声が多く上がった。
今季からJ1に昇格し、ここまでリーグ4試合を戦って1勝2敗1分けで7位につける磐田。新戦力のグラッサは果たしてチームに適応し、躍動できるだろうか。