リバプールが、ビジャレアルのスペイン代表FWジェレミ・ピノを狙っているようだ。イギリス『エクスプレス』が伝えた。「1試合4ゴール」を決めた逸材の去就に注目が高まっている。
■去就不透明のサラーの後釜候補
ジェレミ・ピノはビジャレアルの下部組織出身で、今季はラ・リーガ26試合に出場し、6ゴール4アシストを記録。2021年10月にはスペインA代表デビューを果たしており、今後の活躍が期待される19歳の逸材だ。
リーグの第26節エスパニョール戦で4得点を叩きこんで話題になったFWには、レアル・マドリードやマンチェスター・シティなどビッグクラブが関心を寄せていた。そんななか『エクスプレス』によると、この争奪戦にリバプールが参戦し、優位に立っているとのこと。
リバプールでは、現行契約が2023年まで残っているエースのモハメド・サラーとの延長交渉が上手くまとまらず、後釜の確保に動いているという。そこで、ピノの名前がリストに入っているようだ。
2027年まで契約を延長したピノの契約解除金は6700万ポンド(103億円)にものぼると伝えられるが、レッズは金額の引き下げに動く予定だという。
果たして、スペイン産のストライカーは活躍の地をイングランドに移すことになるだろうか。