日本代表はFIFAワールドカップカタール・アジア最終予選グループB第9節でオーストラリア代表(3月24日)、ベトナム代表(3月29日)と対戦する。オーストラリアとの試合は勝てば7大会連続のワールドカップ出場が決まる大一番。日本はアウェイでの一戦となるが、勝利してワールドカップへの出場を果たすことができるだろうか。
今回は、前回の1月・2月シリーズの代表戦からここまでの日本代表MF・FWの活躍ぶりを紹介する。※(7)は3名、(8)は4名の計7名
■森保監督が信頼をおくジャガー
所属クラブ:ボーフム(ドイツ)
生年月日:1994年11月10日(27歳)
今季リーグ戦成績:20試合1得点1アシスト
森保一監督が信頼をおく選手の一人がブンデスリーガ1部のボーフムでプレーする浅野拓磨だ。日本代表の中でも森保監督が良く知る選手の一人でもある。今季からボーフムでプレーし、2年ぶりにブンデス復帰。中々結果が出なかったが、2022年1月22日のケルン戦で途中出場ながら移籍後初ゴールを記録した。
1月・2月の代表戦以降、スタメン出場は3試合(3月14日時点)。ケルン戦以降、ゴールもなく完全に主力の座を掴んでいるとは言い難い。今回の代表戦でも森保監督に招集される可能性は高いが、代表でのスタメン出場は難しいだろう。ジョーカーとしての活躍に期待がかかるところ。スピードが持ち味のジャガー・浅野は日本をワールドカップ出場に導く活躍を見せることができるだろうか。