リバプールに所属する日本代表MF南野拓実にリーズ・ユナイテッド移籍の噂が再浮上している。地元メディアが報じている。
■リバプールで苦戦
日本時間3月9日の5時キックオフのチャンピオンズリーグラウンド16のセカンドレグで、インテルと対戦したリバプール。ゲームは0対1で敗れたものの、2戦合計2対1でリバプールはベスト8進出を決めた。
順調なチームで、苦しい立場にあるのが日本代表の南野拓実だ。
南野は2019年12月にオーストリア1部のザルツブルクからリバプールへ完全移籍。だがサディオ・マネやモハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノの主力、さらには2020年9月に加入したディオゴ・ジョッタの活躍もあり、層の厚いリバプールでは南野の出場機会は限られていた。
そして、南野は2021年2月にリバプールからサウサンプトンへレンタル移籍。リーグ戦10試合に出場2得点を記録した。その後リバプールに復帰したものの、今季の出場機会増にはつながらず。今季ここまで公式戦22試合9得点を記録。EFLカップでは6試合に出場4得点1アシストを記録しているが、控え要員となっている。
今冬の移籍市場でポルトから加入となったルイス・ディアスも活躍し、南野の立場は厳しいものとなった。