【ラ・リーガ分析】久保建英「ほぼアシスト」のゴールも「現実的ではなかった」戦い【サッカー日本代表・マジョルカ久保建英「定位置替え先発」の功罪】(2) の画像
前線で孤立するシーンが目立ったマジョルカの久保建英 写真:なかしまだいすけ/アフロ

【ラ・リーガ セルタvsマジョルカ 2022年3月6日(日本時間26:30キックオフ)】

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 49分、久保建英が自身がファウルを受けて得たフリーキックをエリアへ放り込むと、アントニオ・ライージョがヘディングシュート。ジャストミートしなかったが、ボールはセルタのジョセフ・アイドゥーに当たりゴールへ吸い込まれた。

 オウンゴールのため、今季初アシストとはならなかったが、満足に攻撃できない時間が続いた中で、限られた機会に久保が良質なボールを供給。マジョルカが同点に追いついた。

 しかし、これも単発に終わってしまう。やはり前線までボールが届かないマジョルカは、新たにムリキが下がってボールを受け、久保が最前線に残る、という形での攻撃を試みるものの、後ろを向いて収めるムリキから前へのボールが出ることは現実的ではなく、この策も機能しなかった。

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