バルセロナとレアル・マドリードが、ラシン・サンタンデールに所属するU-19スペイン代表MFパブロ・トーレを狙っているようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。
■今夏にバルセロナかマドリード加入が濃厚か
トーレは現在スペイン3部でプレーする攻撃的MF。メインポジションはトップ下で、高いテクニックが持ち味で、切れ味鋭いドリブルと精密なパスを兼備する。
18歳ながら10番を背負い、今シーズンはリーグ戦で21試合に出場して6得点6アシストを記録している。
『マルカ』によると、トーレとラシン・サンタンデールの契約は2025年まで残っているものの、クラブに残る可能性は低いという。今シーズン終了後にバルセロナもしくはマドリードへの移籍が予想されている。
直近のリーグ第25節では、ゴールからやや離れた右サイドでFKを蹴ると、低弾道のスーパーショットでネットを揺らしたトーレ。果たして母国の2大メガクラブのどちらかに加入し、その名を世界に轟かせられるだろうか。