J1リーグ第10節 川崎フロンターレ―浦和レッズ
3月2日(水)|19:00 等々力陸上競技場
今季初タイトルを争った富士フイルム・スーパーカップから、約半月。早くも川崎フロンターレと浦和レッズが再戦する。
敗れた川崎だが、今季初の公式戦をテストの場としても活用していた。新戦力のチャナティップは、ウィングではなくインサイドハーフでの起用がベターだと判明。今回はリベンジも果たして、今季のチームへの自信をさらに深めたいところだ。
浦和は勝ったものの、かなり押し込まれる苦しい展開だった。内容面でも成長の跡を示して、「連勝」を飾りたい。
どちらのチームにとっても、半月前の自分たちを超えていく戦いだ。その繰り返しの先に、栄光が待っている。
■川崎フロンターレ
2位 勝ち点6 2勝0分1敗 5得点4失点 得失点差1
【出場停止】なし
【直近5試合結果】
L○2-0 鹿島(A)
L●2-4 横浜FM(A)
L○1-0 FC東京(H)
ス●0-2 浦和(H)
天●1-1 PK4-5 大分(H)
【通算対戦成績】
H 22試合・ 8勝 7分 7敗
A 21試合・ 9勝 4分 8敗
計 43試合・17勝11分15敗
【直近対戦成績】
2022年 2月12日 スーパー杯 ●0-2(H)
2021年11月 3日 J1第34節 △1-1(H)
2021年 9月 5日 ル杯QF第2節 △3-3(H)
2021年 9月 1日 ル杯QF第1節 △1-1(A)
2021年 3月21日 J1第6節 ○5-0(A)
【今節のみどころ】
前節の勝利には、大きな意味があったはずだ。大敗の後だったが、メンバーを大幅に変えながらも、鹿島アントラーズに2-0と勝利。特にルーキーの佐々木旭など、先発起用に選手たちがしっかりと結果で応えた。
こうした選手たちの発奮は、これまで先発が多かった選手たちにとっても刺激となる。今回も先発メンバーの変更が予想されるが、チーム内競争の激化で好循環に乗っていけそうだ。続けて先発に抜てきされる選手がいたならば、新たな化学変化がチーム内に起きるかもしれない。