2月23日に行われたJ1リーグ第9節、横浜F・マリノス対川崎フロンターレ。ホームの横浜FMが「7分間で3ゴール」を決めて、2連覇中の川崎Fに見事な逆転勝利を収めた。
■やや優勢に立つも、先制を許して試合を折り返す
横浜FMは中3日、川崎Fは中4日での試合となり、序盤はややスローペースでゲームが展開された。
その状況でも、横浜FMは強度で上回って試合を優位に進める。特に右サイドでは松原健とエウベルのコンビネーションが際立っており、大外のレーンと内側のレーンを両者で的確にシェアできていた。得点は時間の問題かに思えた。
しかし、DFラインの一瞬の隙を突かれて失点を喫する。橘田健人に裏抜けされ、そのクロスに家長昭博にワンタッチで合わせられ、ネットを揺らされた。