■エースの爆発に期待
右サイドハーフには今季好調のアンヘル・コレアだ。今季はここまで公式戦34試合に出場12得点5アシストを記録。アトレティコの攻撃の要だ。マテウス・クーニャが負傷の今、2トップの一角でプレーすることも考えられる。その場合、右サイドハーフにジョレンテ、右サイドバックにヴルサリコが起用されることになるだろう。
左サイドハーフにはベルギー代表MFヤニック・フェレイラ・カラスコだ。ディエゴ・シメオネ監督が絶大な信頼を置くサイドアタッカーにかかる期待は大きい。新型コロナ感染から復帰した同選手は2月19日のオサスナ戦にスタメン出場。コンディション面でも問題なさそうだ。
2トップにはジョアン・フェリックスとルイス・スアレスを予想した。今季のフェリックスは怪我の影響もあり、序盤から期待通りの活躍を見せることができていない。だが、オサスナ戦では1ゴール1アシストの活躍を見せてチームの勝利に貢献した。良いイメージでマンU戦に臨めそうだ。
そしてエースのスアレスは今季ここまで公式戦33試合に出場11得点3アシストを記録。オサスナ戦では約40mのスーパーゴールで3試合ぶりのゴールとなった。スアレスも良いイメージでマンU戦を迎えられそうだ。1stレグ勝利へは、このエースの活躍が鍵を握るだろう。果たして、エースのゴールでアトレティコは勝利を収めることができるだろうか。