奥川雅也が止まらない!!またもビーレフェルトを勝利に導く「決勝ゴール」!遠藤渓太との日本人対決を制す!逆サイドを撃ち抜いた「今季8ゴール目」とは?【動画】の画像
奥川雅也(右)写真:picture alliance/アフロ

 奥川雅也が止まらない。ブンデスリーガ第23節、ウニオン・ベルリン対アルミニア・ビーレフェルトが現地時間2月18日に行われた。アウェイのビーレフェルトが1−0の勝利を収めた。勝利に導いた奥川の今季8ゴール目とは。

■奥川先発、原口と遠藤がベンチスタート

 15位のビーレフェルトがアウェイで7位のウニオンと対戦。ビーレフェルトでは奥川が左サイドハーフで先発し84分までプレー。リーグ戦13試合連続のスタメン出場となった。一方、ホームのウニオンでは遠藤渓太が75分から途中出場、原口元気はベンチ入りも出番なしに終わった。

■決勝ゴール

 前半は0−0のスコアレスに終わるが、後半開始早々に奥川のゴールでビーレフェルトが均衡を破る。53分、パトリック・ヴィマーのスルーパスをペナルティエリア右で受けた奥川は、ワントラップから右足を思い切り良く振り抜く。右足で放たれたボールはファーサイドに吸い込まれた。奥川にとってリーグ戦4試合ぶりのゴール。今季リーグ戦8ゴール目となった。

 奥川らしいゴールが決まった。嗅覚抜群のポジショニング取り。トラップは少しズレるも問題なし。奥川らしいファーサイドを狙ったシュートで、見事なコース。シュートスピード、コントロールと申し分なし。バランスを崩すことなくゴールを決めた。

 結局このゴールが決勝ゴールとなり、ビーレフェルトが1−0の勝利。奥川は今季、コンスタントにゴールを決め続け、結果を残してチームを勝利に導く活躍を何度も見せている。奥川は日本代表に1度招集された経験はあるが、新型コロナの影響で辞退。この結果を見れば、奥川は日本代表に呼ばれてしかるべきだが、はたしてーー。

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