古橋亨梧、旗手怜央、前田大然、井手口陽介を獲得し、勢いに乗るセルティック。スコティッシュ・プレミアシップには外国人枠の直接的な制限がないため、さらに日本人選手を獲得する可能性がある。
編集部では、セルティックに獲得を推奨する、Jリーグで活躍中の日本人選手を新たに5人選出。その上で、6日に行われた直近のマザーウェル戦のスタメンに5選手を組み込み、理想フォーメーションを作成した。なお、現在負傷している古橋と井手口は今回は選外とした。
■ドリブルチャンス力リーグトップの金子が右サイドを切り裂く
右WGに組み込んだのは北海道コンサドーレ札幌の金子拓郎。
その特長は何といっても切れ味鋭いドリブルだろう。『Football LAB』が集計する「ドリブルチャンス力」では、昨シーズンのJ1リーグ全体でトップの数値を叩き出している。
現在セルティックでは、右利きのリエル・アバダが右WGを担っている。そのアバダとは異なり、金子はカットインを得意とするレフティーのドリブラー。その違いを結果とともに見せることができれば、十分にスタメンも狙えるはず。
また、Jリーグと比べるとスコティッシュ・プレミアシップでは、仕掛けるためのスペースがやや大きい。金子はより思い切って自身の武器を発揮できるだろう。