■アウベスの復帰後初ゴール、そして新戦力オーバメヤン投入
勢いに乗るバルセロナは後半開始早々に4点目。左サイドからガビがクロスを上げると、ボールはペナルティエリア入口付近に居たアウベスの下へ。ワンタッチで右足を振り抜くと、強烈なシュートがゴール左下に突き刺さった。アウベスはこれでバルセロナ復帰後初得点となっている。
その後、58分にCKの流れからルイス・スアレスのゴールで2点目を決められたホームチームは、61分に新戦力ピエール=エメリク・オーバメヤンを投入。見せ場らしい見せ場はなかったが、献身的なハイプレスで相手のクリーンなビルドアップを阻害するなど、チームにしっかり貢献していた。
69分にアウベスが退場してしまい、10人になったバルセロナだったが、以降は失点を許さず4-2で勝利。トラオレやオーバメヤンという新戦力のデビューとアシスト、そしてアウベスの復帰後初ゴールという、サポーターからすれば喜ばしいイベントの連続だった。