FIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選グループB第7節中国代表戦、第8節サウジアラビア代表戦に臨む日本代表MF久保建英がオンライン会見を行なった。得意とするFK、そして4-3-3というシステムについて自身の見解を語った。
■負傷から復帰し、4カ月ぶりの代表召集となった
昨年9月に負傷し、10~11月の最終予選4試合を欠場し、今回が4カ月ぶりの召集となった久保。ケガの治療中に代表の試合はモチベーションになったかどうかと聞かれたが、「長期的な目標を決めることがあまり好きではないので、目の前のリハビリ以外は考える余裕がありませんでした」とコメント。
その一方で、「普通に試合は見ていましたし、自分のチーム同様に気になりました。リアルタイムで見ていて考えることもありましたけど、自分は見るだけで何もできなかったので、いちファンとして勝ってほしいなと思っていました」と代表への思いを語った。
また、ヨーロッパでプレーする久保はシーズン真っ只中のため、コンディションについては問題ないという。そして、最終予選ということを考えすぎず、いつも通り挑みたいともコメントしている。
「(海外組は)シーズンオフではないので、みんなコンディションはすごくいいと思います。時差以外はそれほど変わりないので、いつも通りの感覚で試合に臨めたらいいなと思います」
「あまり気負いすぎずにベストなパフォーマンスを出すことが1番だと思います。いつも通りの準備をして、いつも以上のパフォーマンスを出したいです」