浦和・宇賀神友弥と槙野智章「エモーショナルすぎる優勝」で伊藤敦樹に改めて注目するべき理由【天皇杯決勝・浦和レッズ対大分トリニータ】(1)の画像
最後に流通経済大学のメンバーで記念撮影をした宇賀神友弥ら 撮影:原壮史
浦和レッズ対大分トリニータ 20211219

天皇杯 決勝 浦和レッズvs大分トリニータ 2021年12月19日 14:04キックオフ】

 準決勝では宇賀神友弥がゴールを決め、決勝ではアディショナルタイムに槙野智章が劇的なゴールを決め、セレモニーでは阿部勇樹がカップを掲げ……天皇杯の魅力の1つであるエモーショナルな部分が極限まで高まった状態で、選手たちはサポーターと喜びを分かち合うためにゴール裏へやってきた。

 挨拶を終えた選手たちが全体での集合写真を撮ると、そこからは個別の記念撮影タイムに。天皇杯は、ゴールキーパーグループやキャスパー・ユンカーとアレクサンダー・ショルツのデンマークコンビを経て宇賀神のもとへやってきた。

いつもより積極的なプレーを見せた伊藤敦樹 浦和レッズ対大井明美(2021219)撮影/原壮史

 宇賀神は阿部を中心に、槙野、興梠慎三西川周作と共に記念撮影。長年浦和を支えてきた選手たちの穏やかな笑顔をもって、このセレモニーも終わりかと思われた。

 しかし、終わらなかった。エモさ溢れる記念撮影が終わると、宇賀神はその場にとどまりメンバーを変えてもう1カット。塩田仁史江坂任、関敏浩マネジャー。流通経済大学出身グループで構成されたその写真の中には、プロ1年目を戦い終えた伊藤敦樹の姿もあった。

PHOTO GALLERY 浦和レッズ対大分トリニータ 20211219
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