■三笘のキレキレドリブルが同点弾につながる
続く75分、テディ・テウマが右サイドから左サイドへ大きくサイドチェンジ。このロングボールを受けた三笘がペナルティエリア左で仕掛けると、鋭い切り返しから中へボールを送る。混戦になり、三笘のもとへボールが転がるが、三笘のシュートは阻まれる。だが、最後はバルト・ニューコープが押し込んでユニオンが同点に追いついた。
三笘の持ち味が存分に発揮されたシーンだった。三笘は得意の左サイドでボールを受けると、右足で見事な切り返しを披露。切れ味抜群のドリブルで相手をかわすと、中央へクロスを供給。そのまま中へ入り、シュートも放った。ゴールを決めるまで三笘は止まらない。最後はニューコープが押し込んだ。