■実力No.1の若手が凄い先制弾
試合が動いたのは前半29分。左サイドでアントニオ・リュディガーがマルコス・アロンソに浮き球のパス。アロンソは左足のトラップからカイ・ハフェルツへマイナスのパス。ハフェルツはエリア内でマウントに横パス。マウントはダイレクトで丁寧にゴール左へシュートを決めた。
丁寧かつ強烈なシュートが決まった。狙いすましたボールはイメージ通りだっただろう。ゴール左に綺麗に吸い込まれた。チェルシーの見事な連係はもちろんのこと、最後はマウントの技術と落ち着きが見えたシーンだった。22歳とは思えないほどのゴール前での落ち着き、そして卓越された技術。若手No.1の実力と言っても過言ではないだろう。