■圧巻の1ゴール2アシスト

 スタメン出場した伊東がいきなり魅せる。前半13分、ヘンクはカウンターから一気に右サイドのダニエル・ムニョスへボールを送る。ムニョスはドリブルで相手陣内へ侵入すると、中央に走り込んできた伊東へパス。伊東は右足アウトサイドでシュート。これがゴール右に決まった。伊東はこれで今季2ゴール目となった。

 このゴールは衝撃的だった。伊東はカウンターからゴール前まで駆け上がり、抜群のゴールへの嗅覚でバイタルエリア付近で待ち構える。そして味方からのボールを難しい右足アウトサイドでシュート。圧巻としか言いようがないゴールだった。

 さらに45分、伊東は右サイドを抜け出し、クリスチャン・トルストベットのゴールをアシスト。これで1ゴール1アシストとなったが、この試合の伊東は止まらない。47分にはポール・オヌアチュへのアシストでお馴染みのホットラインが炸裂した。

 ヘンクはその後さらに3点を追加。伊東の活躍もあり6−2の勝利を収めた。ヘンクはこれで4試合ぶりの勝利となった。

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