■メッシのぶんまでの守備を強いられた

 それはワントップのムバッペで、2列目の3人で攻撃をやり切ることが可能になったことで、恩恵を受けることができなかった。ネイマールが中央でメッシと重なるようにポジションをとれば、背番号7は左サイドに流れてボールを引き出した。

 メッシより前に位置しているポジションなのにもかかわらず、メッシの分まで守備をすることを強いられた。もちろんメッシからのラストパスが出てくることもあったが、ディフェンダーに挟まれた狭い場所でボールを受けることは彼の持ち味とは遠いもので、自分で持ち上がるメッシとの相性がそもそも悪いことが垣間見えていた。

 ブルージュ戦よりは攻撃で機能した前線だが、メッシとムバッペはまだ噛み合っておらず、もうしばらく時間がかかりそうだ。


■試合結果
パリ・サンジェルマン 2-1 オリンピック・リヨン

■得点

54分 ルーカス・パケタ(リヨン)
66分 ネイマール(パリ)
90+2分 マウロ・イカルディ(パリ)
 

その2はこちら

 

  1. 1
  2. 2
  3. 3