サッカー日本代表が9月7日深夜に2022カタールワールドカップ(W杯)のアジア地区最終予選で中国代表と対戦し、1-0で勝利した。ホームでの初戦を落として衝撃を与えた日本代表だが、中立地ではあるが勝ち点3を持ち帰ることに成功した。
この一戦から何がうかがえ、今後にどんな影響を及ぼすのか――。取材歴50年を超える大住良之、後藤健生、2人のサッカージャーナリストが縦横無尽に語り尽くす!
―他国の状況も見ながら、マネジメントを進めないといけないのですね。
後藤「サウジアラビアは1-0でオマーンに勝った。どこも渋いね。韓国もレバノン相手に1-0だったし」
大住「韓国は渋かったね。オーストラリアもベトナムに1-0だった」
後藤「ベトナムはそんなに弱くなさそうだよね。中国より良い」
大住「前に出てくるスピードがあるよね。だけど、それに対してオーストラリアは全然慌てずに1点取って勝ち切った感じだった」