日本サッカー協会(JFA)は9月1日、FIFAワールドカップカタール2022・アジア最終予選オマーン代表、中国代表戦に臨む日本代表から板倉滉が離脱することを発表。同時に、ガンバ大阪DF昌子源を追加招集することも伝えられている。
■オマーン戦に向けて不安
9月1日の森保一監督の前日会見のあとに行なわれた練習で南野拓実と板倉の姿はなかった。南野は太腿、板倉は右足付け根の違和感で練習を回避。そして板倉の離脱と昌子の追加招集が発表された。
初戦のオマーン戦を前に、日本代表に暗雲が垂れ込めているのかもしれない。冨安健洋と守田英正は合流が遅れているため、オマーン戦の欠場がすでに発表されている。吉田麻也の絶対的な相棒である冨安に加え、ボランチでも起用できる板倉が離脱。さらに守田も起用できず、守備陣に不安が生じてきている。