日本代表を率いる森保一監督は9月1日、同2日に行われるFIFAワールドカップカタール2022・アジア最終予選グループB第1節オマーン代表戦に向けた前日会見に臨んだ。
■大事なアジア最終予選の初戦
いよいよワールドカップに向けたアジア最終予選が始まる。日本は大事な初戦でオマーンと対戦する。日本はホームで初戦を迎えるが、初戦は難しい戦いになる。今後の戦いに向けて、好スタートを切りたいところだ。
森保監督は「彼らの特徴は相手によって、試合の流れで色んな戦いをしてくると思いますし、基本的には非常に攻撃的なチームかなと思います。攻撃に関しては特に素早い攻撃をするというところで少人数ではなくて、人数をかけて攻撃に厚みをかけて仕掛けてくるという部分を、我々は速攻であったり彼らにボールをもたれた時に対処しないといけない」とコメント。
森保監督はオマーンの攻撃を警戒しているようだが、日本に対してオマーンは引いて守ってくることも想定しているようで「我々は相手がブロックを作って中々口を開けさせてくれない時にしっかりボールを動かしながら、相手守備の隙ができるのを狙って攻撃しなければいけないと思っています。まず我々が我慢強く攻撃を仕掛けていくというところが、必要だと思ってますし、ボールの移動中から素早く連係連動して崩していくイメージ」と話している。