日本サッカー協会(JFA)は8月26日、FIFAワールドカップカタール2022・アジア最終予選のオマーン代表戦(9月2日)と中国代表戦(9月7日)に臨む日本代表メンバー24名を発表した。長らく長友佑都が務めていた左サイドバックだが、その長友は現在無所属。今回は招集されているが、後継者も探さないといけないのも事実だ。果たして、誰が候補となるのだろうか。
■無所属の長友を招集
長友は昨年8月にトルコ1部のガラタサライからフランス1部のマルセイユへ完全移籍。昨季は酒井宏樹とともにフランスでプレーし、公式戦29試合に出場し、1アシストを記録した。だが、今年7月にマルセイユ退団が発表されている。
各国リーグの新シーズンが開幕する中、マルセイユを退団した長友の次の所属先は決まらず。イタリア1部のジェノアへの移籍が噂されていたが、いまだに無所属となっている。昨季のマルセイユでの最後の試合は、今年5月23日のリーグ戦最終節メス戦だった。その後、日本代表に合流した長友は5月、6月の代表戦に臨んだが、6月11日のセルビア代表戦を最後にプレーしていない。2か月以上実戦から離れているわけだ。