スペイン1部のマジョルカは日本時間の8月12日、レアル・マドリードに所属する日本代表MF久保建英をレンタル移籍で獲得したことを発表した。クラブの公式サイトで伝えられている。契約は今季終了までの1年間となる。ツイッターでは、「お帰りなさい、タケ!」との日本語のメッセージとともに、スタジアムで久保が自転車に乗って微笑む動画が投稿された。
■スペイン1年目にマジョルカ移籍
久保は2019年6月にFC東京からレアルへ移籍。その後、マジョルカへのレンタル移籍が決定した。ラ・リーガ1年目のシーズンは公式戦36試合に出場4得点5アシストを記録。翌シーズンはレンタル移籍でビジャレアルに加入することになった。
■苦難のスペイン2年目
しかし、ビジャレアルでは中々出場機会を得られず。公式戦19試合に出場し、得点はわずか1。1年間のレンタル移籍だったが、約半年でレンタル契約を打ち切り、シーズン後半戦はヘタフェでプレーすることになった。再起を誓った久保だったが、ヘタフェでも壁にぶち当たる。チームを1部残留に導くゴールを決めるも、18試合に出場し1ゴール1アシストと納得のいくシーズンではなかっただろう。