親善試合、レアル・ベティス対ローマが現地時間8月7日に行われた。試合はベティスが5−2の勝利を収めた。親善試合にもかかわらず、ローマの選手が3名も退場するという事態が起きた。一体何があったのか……。
■ベティスが大量5ゴールで勝利
ベティスは観客を入れて本拠地ベニート・ビジャマリンでローマを迎え撃った。ローマではパウロ・フォンセカ監督の後任として今季からジョゼ・モウリーニョ監督が指揮を執ることになった。モウリーニョ監督にとっても、リーグ開幕までチームの完成度を高めたいところだ。
ベティスは開始4分のロドリのゴールを皮切りに大量5ゴールを記録。2点を先行されたローマだったが、後半開始早々に同点に追いつき逆転のチャンスを待っていた。しかし、ベティスの勝ち越しゴール直後にジョゼ・モウリーニョ監督とキャプテンマークを巻いたロレンツォ・ペッレグリーニが退場するという事態になった。