■「フロンターレは強いな」と自画自賛!
小林は川崎一筋で300試合に出場して、決めたゴール数は「126」。昨季はJ1を独走するチームで得点王となる14ゴールを決めたが、今季はレアンドロ・ダミアンが先発で出ることが多く、ベンチスタートが続いている。それでも、「“今、フロンターレは強いな”と、自分のチームでそう言うのは変だけれど、そう感じている。練習中から競争が激しくて、誰が出るか、誰がベンチに入るか、監督も選ぶのが難しい状況の中での結果」と試合後に話すように、競争を歓迎する。
実際、レアンドロ・ダミアンとの関係は良好で、ダミアンがゴールすれば自分のゴールかのように喜んでみせる。頼れるベテランが、川崎をさらに異次元の強さへと導いてくれるはずだ。