■5月16日/J1第14節 川崎フロンターレ2ー0コンサドーレ札幌(等々力)
等々力競技場でコンサドーレ札幌を下し、無敗記録をJ1最長の「22」に伸ばした川崎フロンターレ。その試合で札幌にトドメを刺したのが小林悠の得点だった。後半アディショナルタイムにGKと1対1になると、これを冷静に決めて点差を「2」に広げたのだ。小林にとってこの試合が、J1通算300試合出場という節目。今季6つ目のゴールで自らを祝った。
その小林が、試合後にスタジアムを一周する際、サポーターをバックに報道陣の撮影に応じた。まずは無敗記録を表す「22」を指で作って撮影。「22」は両手でそれぞれ「2」を作ったもの。続いて、300試合出場を記念して「300」を表すことに。手で3ケタを表すことは難しいが、これまで幾多の試合で修羅場を潜り抜けてきたストライカーだけに、これもなんなく作ってみせた。右手で「3」と「0」を作り、左手で「0」を作ったのだ。
この写真がSNSなどで拡散されると、「絶対に練習してたな」「カメラマンに撮られるの想定済みだったね」といったコメントが書かれたのだ。というのも、右手で「3」「0」、左手で「0」を作るのは、難易度が高いものに見えたから。