【ブンデス分析】シュトゥットガルト遠藤航「今季全試合先発」と「屈指の高評価」で飛躍の画像
遠藤航 撮影:渡辺航滋
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ブンデスリーガ RBライプツィヒvsVfBシュトゥットガルト 2021年4月25日(日本時間22:30キックオフ)】

 

“飛躍の1年”となるのだろうか。アウェイに乗り込んだRBライプツィヒ戦で、遠藤航は先発出場。ナウィル・アーマダとボランチでコンビを組んだ。

 遠藤自身は1対1の局面でのボール奪取やキープ力を見せるなど、CLクラスのチーム相手にもスムーズに試合に入ったが、方や19歳の相棒はというと、13分にレッドカードを提示されて退場。アーマダはアマドゥ・ハイダラに足の裏を見せてタックルをかましてしまう。1度はイエローカードを提示されたが、VARで判定がレッドに変更。ユベントスの下部組織育ちのフランス人MFは、前半の早い段階でピッチからいなくなってしまった。

 1人少なくなったシュトゥットガルトは防戦一方。布陣を[5-3-1]にして引いてバイタルエリアを固め、ライプツィヒの攻撃をひたすら耐え凌いだ。前半を終わってシュトゥットガルトのボール支配率は35%。シュート数は0に終わった。

[3]の中央を務めた遠藤は、最終ラインの前に陣取ってスペースを消しつつ、対人で強さを発揮。ハイダラやケヴィン・カンプルからボールを奪った。試合は後半に入ってすぐにハイダラにヘディングで先制され、非常に苦しい展開となったが、劣勢の中でも日本代表MFは高いクオリティを発揮。50分には、タイラー・アダムスからボールを奪取して力強いドリブルで進んで果敢な姿勢を見せ、左前方のタングイ・クリバリにパスを送った。

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