J1リーグ第4節 横浜F・マリノスー浦和レッズ
3月14日(日)|13:00 日産スタジアム
前節で、今シーズン初勝利を飾った両チームが対決。
「ボールを保持する」というプレースタイルは両者に共通していて、球際でボールを激しく奪い合う展開が予想される。戦術の浸透度や完成度では横浜FMが優勢か。
横浜FMは、前節は序盤で苦しみながらも、次第に素早い攻撃を展開。安定した戦いぶりを見せた。就任4年目となるアンジェ・ポステコグルー監督のアタッキングフットボールは、より成熟度を増している。去年11月の浦和戦では6-2で完勝し、そのイメージのまま、今節も圧倒できるか。抜かりなく相手を迎え撃つ。
対する浦和も、今シーズンからリカルド・ロドリゲス監督のもと、ボールを保持するスタイルを目指している。ただ、新体制の浦和は、好調の兆しを見せてはいるものの、攻撃の組み立てに関してはまだまだ発展途上。セカンドボールを相手よりも早く回収するなど、なるべくボールをキープする時間を多く持ちたい。