【ラ・リーガ ヘタフェvsアラベス 2021年1月31日(日曜日、日本時間22:00キックオフ)】
前節、アスレティック・ビルバオの守備の前に封じられてしまった久保建英だが、地元メディアに対して「ヘタフェのすべてが好き」と語り、順調に適応していることをアピールした。今節はゴールとアシストを記録すべくアラベスに挑む。
■『対戦相手情報』
対戦するアラベスは4勝6分10敗で20チーム中18位、降格圏に沈んでいる。
前節はレアル・マドリードを相手に眠ったまま試合を開始してしまい、前半で3点を奪われた。徹底して引くわけでもなければ必死のプレスをかけるわけでもなく、あまりにもあっさりとレアルに勝ちをプレゼントした。
■『ヘタフェの状況』
ビルバオに対して最終ラインの甘さやビルドアップの杜撰さを露呈してしまったヘタフェは守備の修正が急務だが、明るい話題がある。現地の情報によれば、左サイドバックのマティアス・オリヴェイラが新型コロナウイルスによる離脱から復帰し、アラベス戦へ向けて準備をしているようだ。
本職のオリヴェイラがスタメンに戻ってくれば、ビルバオ戦の1失点目で全く寄せずにペナルティエリア中央で相手をフリーにさせてしまったアラン・ニョムは、攻撃のオプションとしての役割に戻ることになる。
そして、現在13位ながらアラベスとたった5ポイント差のヘタフェは、ここで負けると残留争いにはまっていくことになる。ビルバオのような強度のある上位チームには歯が立たない現状では、下位に確実に勝ってポイントを稼がなければならない。