柏の休止後のリーグ戦成績は、8試合を戦って3勝2分3敗となかなか調子が上がらなかった。特に5試合あったホームでの試合は未勝利。サポーターに白星を届けられなかっただけに、国立競技場でタイトルをプレゼントしたいところ。
ただリーグ最終戦の川崎戦では、圧倒的強さを見せつけた王者相手に2点先行するなど、惜しい戦いぶりだった。その試合で先制点を奪ったFWオルンガは、JリーグのMVPと得点王を獲得。この試合でも、当然得点への期待がかかる。
リーグで28得点を奪ったオルンガだが、数少ない得点できなかったチームの一つが実はFC東京だ。第2節はホームで、第30節はアウェイで対戦し、しかもフル出場したが得点を奪うことができなかった。だからこそ、この試合で得点への渇望が強まっているはずだ。