13分、チュクウェゼが狙い澄まして放ったシュートを、相手GKがなんとか弾いたこぼれ球を、いち早く反応した久保が慌てることなくゴールに流し込んだ。
20分には、ゴール前で見事なトラップからにソフトで正確なアウトサイドでのパスをバッカに出し、アシストを記録。57分には左サイドからのCKで、DFフォイトの得点をアシストした。
試合は、ビジャレアルが2−0とリードしたのちに、2−2に追いつかれ、久保のCKからのフォイトのゴールで、3−2と突き放す。そこからさらに3−3と追いつかれるものの、73分、78分とパコ・アルカセルが決めて、5−3でビジャレアルが勝利した。
試合後の久保は、「個人的にもチームにも満足しているし、ここから積み上げていく。自分の立場は確約されていないし、選手はみんな先発したいと思っている。競争が激しいので、色々と準備をしてきた。今週末はどうなるでしょうか」とコメントした、と「Marca」は報じている。
今週末25日には、ラ・リーガ、アウェイでのカディス戦が控えている。
久保のゴールで、何かが動き始めるかもしれない。