日本代表11か月ぶりTM(2)求められる世代交代と試されるべき「進化した久保建英」の画像
森保一サッカー日本代表監督  写真:松岡健三郎/アフロ
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■世代交代の足がかりをつかめるか

 オランダに集まった23人には、7人の東京五輪世代が含まれている。菅原由勢は初招集だ。森保監督は「経験の豊富な選手と浅い選手の融合を図りながら、個のレベルアップをし、チーム強化をしていくことを考えながら活動したい」と説明する。

 その先に見据えるのは、監督就任から課せられてきた世代交代があるだろう。森保監督は菅原の招集について「将来的に日本代表に十分絡んでくるだろうという期待を込めて招集した」と語っている。

 いまから4年前を振り返ると、本来なら最終予選がスタートしているこのタイミングで、リオ五輪世代の大島僚太、浅野、久保裕也らが出場機会をつかんでいる。最終予選の終盤では、久保、浅野、井手口陽介らが、勝利につながる決定的な仕事をしていった。

 森保監督のもとでも、冨安健洋、堂安、久保がすでに日本代表に定着している。彼らに加えて板倉滉中山雄太、三好らの東京五輪世代を、来年3月再開の2次予選を通して戦力としていきたい。10月シリーズの2試合と来月(詳細は未定)の活動は、そのための足がかりとなるべきだ。カメルーン戦とトレーニングでコンセプトの確認を進め、コートジボワール戦ではシステム、選手起用ともにテストの色合いを強めていい。

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