そんな中で、背番号16のユニフォームに着替えた久保建英がピッチ前に立った。そこでバレンシアがコーナーキックから得点。久保は、試合がイーブンの状態でピッチに入ることとなった。66分のことである。

 では、久保はピッチの上でどんなプレーを披露したか、といえば、ボールタッチの回数があまりに少なかった。ボールを持ったプレーとしては、中央でボールを持って横ドリブルするも足にボールがつかず、奪われた場面。それから、試合終了前にクロスを上げてDFチャクラのヘディングシュートをお膳立てしたくらいだった。

※ボール非保持の動きを追った(2)はこちら
PHOTO GALLERY プレシーズンマッチで久保建英が見せた飛ぶようなドリブル
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