J1リーグ第12節 浦和レッズ―ヴィッセル神戸
8月23日(日)|19:00 埼玉スタジアム2002
前節G大阪に3-1で連勝した浦和。チームの調子と比例するように、FWレオナルドが5試合連続得点中と「夏男」ぶりを発揮している。
神戸とはここ3シーズン4勝1分1敗と分が良い相手のため、今季初の3連勝といきたいところ。
一方、神戸はリーグ直近5試合の失点が「11」と守備が課題だ。攻撃の中心となるMFイニエスタが前節柏戦で負傷交代したことから浦和戦出場は回避しそうな状況。攻守ともに不安が残る神戸は、リーグ随一の陣容で巻き返しを図る。
■浦和レッズ
4位 勝ち点20 6勝3敗2分 得点15、失点17、得失点差-2
【出場停止】なし
【直近5試合結果】
○AG大阪 3-1
○H広島 1-0
●A名古屋 2-6
●AC大阪 0-1
△H清水 1-1
【通算対戦成績】
通算 49試合・28勝6分15負
ホーム 24試合・15勝4分 5負
アウェイ 25試合・13勝2分10負
【直近対戦成績】
2019年 8月17日 J1第23節 A0●3
2019年 4月20日 J1第 8節 H1○0
2018年 9月23日 J1第27節 H4○0
2018年 4月11日 J1第 7節 A3○2
2017年10月14日 J1第29節 H1△1
【今節のみどころ】
積極的なプレスと粘り強い守備――前節G大阪戦で、大槻毅監督が目指すサッカーが徐々に具現化されてきた。
ただ問題が二つある。一つは、継続かつ安定した試合運びができるか。もう一つは先制されたときの対応だ。
浦和は前々節の広島戦、そして前節G大阪戦といずれも先制し、勝ち切った。先制された際、どのように戦うのか、指揮官の手腕とチーム内の意思統一が試される。
注目は、現在6試合連続先発出場のMF関根貴大で、「コンディション的にも試合出場時間が長くなるほど上がってくると感じている」と頼もしい。厳しい日程も関係なく、2試合連続得点で今季初の3連勝にチームを導く。