J1リーグ第3節 ベガルタ仙台―浦和レッズ
7月8日(水)|18:00|ユアテックスタジアム仙台
仙台が再開後、初めてホームに迎えるのは因縁の相手である。スタジアムのイス破壊事件、2017年の7失点大敗、天皇杯決勝での敗戦、そして、木山体制の初陣であるルヴァンカップ初戦で2-5と屈辱の敗戦を喫した、浦和レッズだ。
仙台にとって大きく負け越している苦手の相手、浦和にとっては大きく勝ち越している“お得意様”。浦和FW興梠にとって、浦和加入後のリーグ戦14試合で15点を叩き出したこれまた“お得意様”なら、仙台MF椎橋にとっては、昨年の浦和戦で退場して以降、スタメン落ちしてしまった因縁の相手である。
7月8日、無観客のユアスタに、どんな新しい“因縁”が刻まれるのか⁉
■ベガルタ仙台
4位 勝ち点4 1勝0敗1分 得点2、失点1、得失点差1
【出場停止】なし
【直近5試合結果】
〇A湘南 1-0
△H名古屋1-1
●ルA浦和2-5
●A広島0-1
◯H大分2-0
【通算対戦成績】
通算 28試合・ 3勝10分15負
ホーム 14試合・ 3勝6分 5負
アウェイ 14試合・ 0勝4分 10負
【直近対戦成績】
2020年2月16日 ルヴァン予選(1) A2●5
2019年7月6日 J1第18節 A0●1
2019年2月23日 J1第1節 H0△0
2018年12月9日 天皇杯決勝 A0●1
2018年10月7日 J1第29節 H1△1
【今節のみどころ】
仙台にとってはこれ以上ない因縁の相手ともいえる浦和。みちのくダービー以上に緊張感が走るサポーターも多いだろう。前節、湘南にスコアこそ最少得点での勝利ながら、内容では圧倒。新生・仙台で、2月の大敗の借りを返したいところ。基本的には前節と同じスタメンと思われるが、左SBの柳が復調との情報があり、変更する可能性もある。また、FW陣は人材が豊富なため、ゲデスの先発起用もありえる。その場合、ジャーメインの代わりにウイング起用、長沢の代わりにセンターFW起用が考えられる。
また、スウォビクは復調しつつあるが、前節、衝撃デビューを果たした小畑をそのまま送り出す可能性が高い。