10月31日に行われたJ1リーグ第13節。京都サンガF.C.が誇るブラジリアンストライカー、FWラファエル・エリアスが魅せた“理不尽すぎる”スーパーゴールが、サッカーファンの度肝を抜いている。
舞台は京都の本拠地サンガスタジアム。4日前のACLE(AFCチャンピオンズリーグエリート)ニューカッスル・ジェッツ戦でブラジル人選手を6人起用し、5-2の圧勝を飾った京都は、清水エスパルスを迎え撃ったこの日もスタメンに5人のブラジル人を並べた。マルコ・トゥーリオ、アレックス・ソウザ、そしてラファエル・エリアスによる強力3トップが再結成され、序盤から清水ゴールへと襲いかかる。
衝撃の瞬間は、開始から間もない前半9分に訪れた。
中盤のジョアン・ペドロから前線へ送られたロングボール。これをラファエル・エリアスが頭で競り合うと、相手DFがヘディングでクリアを試みる。その跳ね返りに対し、背番号9は体を大きく後方に反らせながらふわりと胸トラップ。
ボールを落とさず、そのまま胸リフティングのようにコントロールしてタイミングを計ると、目の前に2人のDFが立ちはだかる密集地帯であるにもかかわらず、迷わず左足を一閃したのだ。
後ろ重心の苦しい体勢から放たれたボールは、強烈なドライブ回転がかかったループ気味の軌道を描き、相手GKの頭上を越えて鮮やかにゴールネットへ吸い込まれた。
「そこで打つのか」と誰もが驚く圧巻の個人技で先制点をもたらしたエースは、前半アディショナルタイムにも躍動。ボックス内でマルコ・トゥーリオのパスを受けると、巧みなステップワークでマークを外し、左足で確実に追加点をゲット。自身の今季通算得点を「7」に伸ばしてみせた。

























