■一変した試合の流れ
なかなか自分たちの形に持ち込めない柏だったが、前半35分、戸嶋祥郎が高めの位置でライン間に入ってボールを受け、遠藤渓太がカットインから思い切りよくシュートを選択。鹿島の選手に当たってコースが変わったボールがゴールに吸い込まれて同点に追いついた。
積極性が運を呼び込んだ同点ゴールで試合の流れは一変。柏が強気な姿勢を取り戻すと、鹿島が徐々に中盤で間延びし、前半終了直前に山内日向汰が逆転ゴールを奪う。山内は後半14分にもゴールを決め、最初の30分と次の30分で全く異なる内容となった試合は1-3となって最後の30分に突入した。
反撃に出る鹿島に対し、柏は高強度のプレーで抑え込み、細谷真大が効果的なプレーを見せて勝利に近づいた。だが、4点目を決めきれずに終盤に入ると鹿島が意地の猛反撃。両サイドから危険なボールを入れ、後半43分にチャヴリッチが決めて1点差に詰め寄った。キム・テヒョンがプレー続行不可能となって数的不利となっても、猛攻を継続してみせた。
それでも、勝利に向けて執念を見せた柏が逃げ切りに成功。嫌な流れを振り払うとともに2025年の嫌な記憶を勝利で上書きしたチームは、頂点へ向けて加速する。
■試合結果
鹿島アントラーズ 2-3 柏レイソル
■得点者
14分 徳田誉(鹿島)
35分 遠藤渓太(柏)
45+1分 山内日向汰(柏)
59分 山内日向汰(柏)
88分 チャヴリッチ(鹿島)



























