【明治安田J1リーグ第12節 鹿島アントラーズvs柏レイソル 2026年10月24日(土)15:03キックオフ メルカリスタジアム】撮影/原壮史(Sony α1使用)
■思い出される2025年の対戦
魅力的なサッカーで結果を出し、今シーズンも上位に名を連ねている柏だが、直近の2戦はネガティブな内容に終わっていた。
柏の苦手なスタイルであるマンツーマンに秀でた名古屋に攻略されて敗戦。続くFC東京戦でも内容で上回られ、スコアレスドローではあったものの不安の残る試合となった。しかも、不調に陥った中で迎えるのが王者・鹿島との試合。シーズン前半の正念場で王者を下して一気に好転させたいところだが、柏には鹿島に勝たなければならない理由が他にもあった。
2025年シーズンの柏は鹿島の後塵を拝して2位。同年7月20日に鹿島のホームで行われた直接対決が、最終結果に大きく影響した。
昨季の柏は新指揮官であるリカルド・ロドリゲス監督のもとで躍進を果たし、鹿島との天王山でも堂々と渡り合い、試合は2-2でタイムアップ寸前だった。しかし、最後の最後でミスから決勝点を献上して痛恨の敗戦。勝った鹿島は一気に勢いに乗ってリーグを制覇し、柏は2位で終えた。最終的な勝点差は、たったの「1」だった。
優勝できるチームであることを示すためには、今シーズンの流れ、そして2025年からの流れを見ても、アウェイの鹿島戦をものにしたい。柏にとっては大事な試金石とも言える試合だった。
ところが、立ち上がりから鹿島が上回る。柴崎岳と小川諒也が中盤をコンパクトに保って攻撃のスピードをコントロール。ボール支配率で上回った。前半14分に徳田誉がゴールを奪い、王者が強さを見せつけた。
































