【明治安田J1リーグ第11節 FC東京vs柏レイソル 2026年10月21日(水)19:04キックオフ 味の素スタジアム】撮影/原壮史(Sony α-1使用)
■注目の上位対決
FC東京と柏にとって、この試合はどちらも終盤にシーズンを振り返った時にキーポイントとなるようなタイミングでの激突になった。
FC東京は、京都、G大阪、名古屋、浦和、東京Vとリーグ戦5試合連続の完封勝利を達成。その強さが開幕から10試合で勝ち点20以上を獲得した上位陣にも同じように通用するかという意味合いを持つ試合となった。
一方の柏は、前節名古屋に完全攻略されて黒星を喫したばかり。ACLとの両立でメンバーの離脱や消耗が目立つようになってきており、さらに次節は2025年の悔しさが未だ残るアウェイの鹿島戦。優勝を目指す上で乗り越えるべき試練という意味合いを持つ連戦となった。
両チームともに、リーグタイトルを獲得する力を備えているかどうかという真価を問われる前半戦の山場となった試合は、立ち上がりからFC東京が勢いを出すことに成功。縦への動きでゴールに迫り、柏にボールを持たせずに押し込んだ。
柏もすぐに反応する。藤尾翔太や戸嶋祥郎がベンチと連携をとり、FC東京の陣形に対応すると、ボール保持の時間が長くなり少しずつ自分たちのペースに近づけていった。
しかし、全体的な優勢を保ったのはFC東京だった。
自軍のボール保持時に右サイドバックの石原広教が中央や左サイドまで移動し、柏の中盤の1枚と重なるようにポジションを取ると、柏の武器であるプレスが弱体化。トランジションの応酬になる展開を避けることに成功した東京が再び思い通りの攻撃の形を作り、スコアレスながら明らかな優勢を感じさせてハーフタイムを迎えた。




































