“オリジナル10”の意地を見たい!

 城福浩監督の下、16年ぶりのJ1復帰を果たした東京Vは2024年にアグレッシブな戦いで快進撃を見せ、堂々と6位でフィニッシュし、苦しんだ翌2025年も17位でJ1残留を果たした。しかし、J1EASTで5位だった百年構想リーグを経て迎えた2026-27シーズンは、主軸の森田晃樹、宮原和也などを負傷で欠いて得点力不足に喘ぎ、開幕8戦未勝利(4分け4敗)となった時点で城福監督が解任された。

 後任の相馬直樹監督の初陣となる第9節も敗戦(0-2サンフレッチェ広島)。チームにとって10試合目は「変化」と「意地」を見せたいダービーだったが、完敗を喫した。しかもボール支配率(77%:23%)、シュート数(21本:0本)、パス本数(764本:156本)というスタッツだった。

 奇しくも次の試合は、「The First CLASICO」と銘打たれた国立競技場での横浜F・マリノス戦(10月21日開催予定)。名誉ある“オリジナル10”の一員である東京Vとしては恥ずかしい試合は見せられない。勝利に向かった姿勢をスタッツ、そしてスコアで表すことを期待したい。

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